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ウリエル杯 アフターレポート 【中編】

こんにちは、こんばんわ。なこもです。

この記事は、アフターレポート【中編】です。

 

 

 

開催にあたって

改めて。

まずは無事ウリエル杯REBOOTが開催でき、また終了できたことに感謝いたします。ご参加いただきました全てのゼクスプレイヤーの皆様、本当にありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。

 

開催を決意したのは、30弾の発表があったあたりからでした。その少し前あたりから、ゼクスのプレイヤーが増え始め、チラホラとCSに参加するプレイヤーの数も増え始めたなーと感じたのを覚えています。

身内や知り合いの後押しもあって開催を再び決意しました。70名ほど集まってくださったので、個人的にほっとしております。

今回はニーナ杯様との連戦で企画させていただいた部分も大きく、関東や東海のプレイヤーの方々が遠征してきてくださったのも大きいのではないでしょうか。

重ね重ねにはなりますが、本当にご参加いただきましてありがとうございました。

 

B30弾環境の傾向

今回のウリエル杯は、ブースター30弾が発売して1週間後の環境となりました。

強力なアルカナシフトと呼ばれる、通常のゼクスにも使用できるシフトカードが導入されたことで、環境はどう大きく変わったのでしょうか。それでは見ていきましょう。まずはプレイヤー分布から。

 

プレイヤー分布

(回収68名、未回収2名)

9名 あづみ

8名 バラハラ

6名 さくら、相馬(相馬3ユーリ3)

4名 紗那、きさら

3名 出雲、イリューダ

2名 綾瀬、衣奈、アグリィP、七尾、メイラル

1名 世羅、春日、飛鳥、神門、クシュル、ニューP、大和、ミーリィP、ほのめ、ニノ、千歳、エア、妖路歴程、プリズムP

 

 

 

 

 次にデッキ分布です。

(回収68名 未回収2名)

8名 序曲べイン

6名 ライカンスロープ

   …フィーユ5、でじこ

4名 青単リゲル(リユニオン軸)

   アニムス

   …エスパー3、ループ1

   ヴェスパローゼ

3名 女神

   サンダルフォン

   ハンデスマルディシオン

2名 ディンギル

   モエガネユーディ

   黒緑アグリィ

   赤単メイラル

 

その他

 

※2名以上使用されているデッキタイプのみ記載しております。タイプ分けが難しいデッキに関してはその他扱いとさせていただいております。   

 

 

 

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 プレイヤーにあづみを指定するデッキが増えていますね。「エンジョイ!リゲル」による新たなIGOBの獲得と、B30弾でのアルカナシフトの獲得で、青単リゲルのシェアが伸びたのが大きいと思われます。実際、青単リゲルは4名、赤単女神は3名となっておりましたことから、青単リゲルの人気がうかがえます。

  

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1万円近くするこのカード。高いけど強いんだ・・・。 

 

 

デッキとしては、やはり序曲べインが環境トップでした。

環境を走り続けるこのデッキ、今回もベスト8内に2名も残っています。序曲の勢いはなかなか止まりませんね。IGOBなしでもライフ4点を刈り取ることができるくらい、柔軟に動けるのはこのデッキくらいだと思います。

ただ他のデッキにも、パワーのあるカードが配られており、少しづつ序曲側が苦手な対面が増えてきているように感じます。今後の環境はどうなっていくのでしょうか?

 

 

 

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やはりべインは強い。

 

 

また今回、ライカンスロープを主軸にしたデッキが、序曲に次いで多いデッキとなりました。相馬のアルカナシフト+「万華の覚醒者フィーユ」による確定2ブーストからのドブンルートが増えたのはライカンスロープ使いの方々にとっては朗報ではないでしょうか?

 

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めちゃくちゃ相性いい。僕も相馬欲しくなりました。

 

今回優勝したのは、ライカンの中でもただ一人だったデ・ジ・キャラット軸のライカンスロープでした。

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同じライカンスロープでありながら、プレイヤー枠を阻害しないため、問題なく上記のコンボも採用できているように思われます。優勝されたりっか様がブログにまとめられるそうなので、そちらをぜひご覧ください。

 

 

 

主催が気になったデッキ

・紗那軸モエガネユーディ

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よく見てくださいね。このカードのテキスト。 

 

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 ???????????????

 

はい。疑似的ではありますがフリージアの効果(及びそれに似た効果を合計で)を複数回使えるようになりました。この辺と組み合わせることで、かつてのコンボリーファーを思わせるムーブを起こすことができるデッキとなっているようです。

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やっぱりこのカードは凶悪ですわ。

 

 

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ワシが若い頃にはな、ループで4点をあっという間に刈り取っていった、コンボリーファーというデッキがあったんじゃ…

 

 

 ・赤単グロリアスドラゴン

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大量のグロリアスドラゴンをリムーブゾーンに送り込み、それをウェイカーのロードクリムゾンや、シフトを活用して展開していくデッキとなります。ウェイカー軸のデッキでありながら、相手のチャージにあるカードを触ることができるので、相手にIGOBをさせないまま、自分だけがIGOBをして一方的な展開を進めていくことが可能です。

今回はこのデッキがベスト8に1名上がっておりました。その強さは証明されたのではないでしょうか?気になる方はぜひ組んでみてはいかがでしょうか。

 

 

 

まとめ

 

ここ最近、パートナーゼクスの強化が激しく、またパワーの高いカードがとても多くなり、いろんなデッキが環境で戦えるようになってきたと感じます。現代ゼクスはまさに戦国時代。それだけ現代のゼクスでは勝ち抜くところまで行くのは難しいと思います。

今回負けてしまったプレイヤーの方も、それにめげずに、ぜひゼクスを楽しんでプレイしていくことが大切なのではないでしょうか?

 

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それではあらためて。

優勝されたりっか様。

 

ウリエル杯優勝おめでとうございます!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アフターレポート【後編】に続きます。